カーリースでの後悔・失敗は?12個の失敗談の実例や対策方法を解説!
「カーリースを利用するとどのような失敗をする可能性がある?」
「カーリースで失敗しないための対策は?」
上記のような悩みをお持ちではないでしょうか。
カーリースは車を長期間レンタルでき、契約期間中はマイカーのように利用できる便利なサービスです。
しかし、使い方を間違えたり注意事項を理解したりしていなければ、サービスの恩恵を受けられず失敗してしまう可能性もあります。
本記事では、カーリースを利用した際の12個の失敗談を紹介します。さらに、失敗しないための対策やカーリースのメリット、利用に向いている方の特徴もあわせて紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
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カーリースでよくある失敗談12選!実際の声を紹介
カーリースは便利なサービスで、さまざまなメリットが存在します。
しかしその一方で、後悔や失敗したという声を聞くこともあるでしょう。それによって不安を感じてしまうかもしれません。
そこで今回は、カーリースでよくある失敗談について、12個の例を紹介します。自身が失敗しないための参考としてください。
契約満了の際に残価精算が必要となった
残価精算とは、契約時に設定した車の想定下取り額(残価)と、契約満了時の査定額との差額分を精算することを指します。
実際の査定額が当初想定していた残価を下回ってしまうと、差額分をカーリース会社に支払わなければなりません。
残価精算は、場合によっては高額となります。さらに、一括で支払わなければなりません。
しかし、カーリース会社との契約方法や契約内容によっては、残価精算しなくてよいケースもあります。これについては、「クローズエンドとオープンエンドを理解する」にて詳しく解説しています。
走行距離の制限を超過し追加料金がかかった
一般的なカーリース会社では、走行距離に制限を設けているケースがほとんどです。毎月走行距離の制限を設定している会社もあれば、利用期間全体を通しての制限を設けている会社もあります。
設定されている走行距離を上回ってしまうと、追加料金を支払わなければなりません。多くの会社は、月1,000〜5,000キロメートルの制限を設けています。
しかし、カーリース会社の中には走行距離の制限を設けていないプランを展開している場合もあります。走行距離が長くなりがちな方は、事前に確認するようにしましょう。
中途解約したら高額な違約金が発生した
カーリースは、契約の際に決めた期間をもとに月額料金を算定しています。そのため、中途解約が原則できません。
中途解約を認めてしまうと、支払われていない残りの期間分の売り上げが見込めなくなり、カーリース会社が損害を受けることになります。
もしやむを得ず中途解約となってしまった場合、まだ支払いをしていない残りのリース料金や手数料を、違約金としてカーリース会社に一括で支払わなければなりません。
自身のライフプランに合わせた契約期間で、カーリースを利用するようにしましょう。
自由に改造やカスタマイズができなかった
カーリースは契約期間が満了したら、カーリース会社に車を返却しなければなりません。そのため、元に戻せないほどの改造やカスタマイズは禁止されています。
もし過度な改造やカスタマイズをしてしまった場合、原状回復費用を追加で請求されることに注意しましょう。
ただし、部分的なカスタマイズであれば認めているカーリース会社も存在します。また、契約満了時にリースして使っていた車をそのままもらえるプランも存在しているため、その場合は自由にカスタマイズできます。
リースした車をカスタマイズしたいと考えている場合は、事前にカーリース会社に確認するようにしましょう。
事故による全損で違約金が発生した
事故が起こって車を使用できなくなってしまった場合、その時点で契約は終了し、解約扱いとなってしまいます。
その場合、車がなくなってしまうことに加えて中途解約の違約金も発生するため、大きな負担となってしまいます。
さらに、事故を起こした場合の修理代は基本的に自己負担です。その面でも大きな負担となってしまうでしょう。
また、車が盗難された場合も、その時点で解約扱いとなってしまいます。カーリースに限った話ではありませんが、十分な注意を払って車を利用しましょう。
汚れや傷をつけ原状回復費用がかかった
車に傷や汚れを付けてしまった場合、自己負担で原状回復しなければなりません。
傷や汚れが自分の知らない間につくなど、たとえ利用者が原因でない場合でも、原状回復費用は自己負担する必要があります。
傷や汚れがついても契約期間中はそのまま乗り続けられますが、返却時には原状回復させなければなりません。
カーリース会社が提供するプランの中には、原状回復費用を負担するものもあります。また、契約満了時に車をもらえるプランであれば返却する必要がないため、原状回復費を自己負担せずに済みます。
ボーナス払いが発生した
毎月のリース料が安い場合でも、ボーナス払いがあるケースに注意しなければなりません。
ボーナス払いとは、年に2回のボーナス月に月額料金とプラスでまとまった費用を支払うものです。
月額料金が安いからという安直な理由で契約しても、その内容は途中で変更できません。そのため、賞与が減った場合には特に支払いが厳しくなってしまうでしょう。
勤務先で継続的にボーナスが支払われるか不安な方や、他の支払いにあてる計画がある方は、毎月均等に支払うプランをおすすめします。
契約を結ぶ際には、ボーナス払いの有無に注意すべきです。
車を購入するよりも支払総額が高くなった
カーリースの月額料金には、税金や保険料、手数料などが含まれています。プランによっては、車検などメンテナンス費用が含まれていることもあります。そのため、最終的な支払いは車を購入するよりも高くなってしまうかもしれません。
しかし、自分で車を購入した場合も維持費は支払わなければなりません。その支払いが毎月発生するか、一度にまとまって発生するかの違いです。
どちらの方が高く感じるかは、簡単には比較できません。維持費などを含めた総額でのシミュレーションを用いて比較しましょう。
最終的に車が自分のものにならなかった
基本的にカーリースは車の返却を前提としているため、契約満了時には使用していた車は手元に残りません。
リース期間中にマイカーのように大切に扱い、愛着が湧いても最終的にはカーリース会社に返却する必要があります。
しかし、カーリース会社によっては、契約満了時に使用していた車を自分のものにできるプランも存在します。もし契約が終わっても車をそのまま残したい場合は、車をもらえるプランを展開している会社を選択しましょう。
毎月の支払いが負担となった
カーリース会社は月額料金の安さに惹かれがちですが、見通しを持たなければ毎月の支払いが負担となり、後悔してしまいます。
リース期間が短いと計画を立てやすいですが、長期間になると収入状況が変わることもあるため、注意しなければなりません。
また、月額料金が安く感じて高級車をリースし、結局支払いが苦しくなってしまうケースも少なくありません。計画的な支払いの予定を立てたうえで、どのような車種をどの期間でリースするか判断しましょう。
月額料金以外の維持費が高額だった
カーリースの月額料金の中には、税金や保険料、メンテナンス費などのさまざまな維持費が含まれています。この内容は、リース会社によって異なります。
毎月のリース料に含まれている項目が少ないと、その分月額料金も少なくなりますが、その都度自分で支払わなければならない費用が増えます。逆に、オプションを追加すれば突然の出費が発生する可能性が低くなりますが、毎月のリース料は高くなります。
車の本体価格だけでなく、リース料に含まれる維持費も考慮したうえで、料金と内容のバランスを考えるようにしましょう。
中古車をリースしたらボロボロだった
カーリース会社は、新車だけでなく中古車も取り扱っているケースが多くみられます。中古車は新車と比較してリース料を安く抑えられる点が魅力的です。
しかし、カーリース会社によっては状態の悪いボロボロな中古車を取り扱っていることもあります。
カーリース会社はリース前に清掃やメンテナンスを実施しているため、すべての中古車がボロボロなわけではありませんが、状態の悪い中古車にあたってしまう可能性もゼロではないことに注意しなければなりません。
カーリースで失敗しないために!5つの対策を紹介
ここまでカーリースでの失敗談を解説しました。失敗談を見て、カーリースに対して不安な気持ちを抱えている方も多いでしょう。
しかし、しっかりと対策をしていれば問題ありません。そこで、カーリースで失敗しないための5つの対策を紹介します。
- 自分のライフプランを把握する
- 毎月の走行距離を確認する
- 毎月の収支を確認する
- クローズエンドとオープンエンドを理解する
- サポート体制は充実しているか確認する
それぞれ詳しく解説します。
自分のライフプランを把握する
リース期間を決める際は、自分のライフプランを明確にし、考慮したうえで決めるようにしましょう。
子どもが生まれる可能性はあるのか、この先、車を利用する人数が増える可能性はあるのかなど、考慮する内容はさまざまです。
しかし、この先何があるかわからないからといって、無理に契約年数を伸ばして毎月のリース料を減らそうとすると、逆に失敗する可能性があります。ライフプランを設計し、最適な期間でカーリースを契約しましょう。
毎月の走行距離を確認する
リース契約をする前に、マップなどを利用して、毎月どのくらいの距離を車で移動するか、事前に把握するようにしましょう。
カーリース会社では一般的に、走行距離に制限を設けています。設定されている走行距離をオーバーしてしまった場合、追加料金が発生します。
しかし、走行距離の制限を超過しないように、簡単に上限が長いプランを選択すると、毎月のリース料も高額となります。闇雲に走行距離の制限が長い会社やプランを選択するのではなく、自身に最適な走行距離の制限を選択しましょう。
毎月の収支を確認する
カーリースでは、毎月一定の額を支払わなければなりません。その金額は車種やカーリース会社、オプションによって異なるため、人によってさまざまです。
毎月支払いをするうえで、なるべく家計の負担とならないように、大きな打撃とならないように自分の収支をあらかじめ確認しておくべきです。
将来のためにも、大きな負担とならない範囲でカーリースができれば、安心して車を利用できるでしょう。
クローズエンドとオープンエンドを理解する
カーリースの契約方式には、オープンエンド方式とクローズエンド方式の2種類が存在します。
オープンエンド方式とは、リースの契約時に契約者にも残価が提示される方式です。残価は基本的にリース会社が設定します。希望により高く設定すれば月額料金を抑えられますが、契約満了時に発生した差額は支払わなければなりません。
クローズエンド方式とは、リース契約時に契約者には残価が提示されない方式です。契約満了時に差額が発生していても支払う必要はありませんが、残価がわかりません。
どちらの方が自分に適しているか、特徴を理解したうえで判断しましょう。
サポート体制は充実しているか確認する
カーリースは長期にわたるケースがほとんどのため、サポート体制の充実度も重要な判断基準となります。
具体的には、トラブル発生時や契約に関する質問が生じた際に素早く対応してくれるかが重要です。
また、万が一死亡や事故が発生してしまった場合の対応も、事前に確認しておくようにしてください。
カーリース会社のサポート体制に関しては、ユーザーからの評判や口コミも重要な判断基準となるため、貴重な判断材料として活用しましょう。
カーリースの利用は失敗だけではない!5つのメリットを解説
カーリースの失敗談を解説する中で、カーリースに対してよくないイメージを持ってしまうかもしれません。
しかし、カーリースを利用すると失敗するわけではなく、そこにはさまざまなメリットが存在します。
- まとまった支払いや急な出費がない
- 最新モデルの車を利用できる
- 手厚いサポートを受けられる
- カーローンと比較して審査に通りやすい
- 契約満了後の手間がかからない
それぞれ詳しく解説します。
まとまった支払いや急な出費がない
カーリースは頭金や初期費用が必要ないため、まとまった支払いが必要となるケースがほとんどありません。通常、車を購入する場合は、これらの諸費用をはじめに支払わなければなりません。
また、税金や保険料などの諸費用を含んだ状態で毎月定額を支払うため、急な出費が発生する心配も不要です。
そのため、手元に多くの現金を用意できない場合でも、他サービスと比較して気軽にカーリースを利用できるでしょう。
最新モデルの車を利用できる
一般的なカーリースでは、契約期間が終了するとリースした車をカーリース会社に返却しなければなりません。
車を返却し終わると、別の車種でリース契約を結べるようになります。そのため、常にリース契約時の最新モデルの車を利用できます。
車を購入した場合、最新モデルに乗り換えるにはまとまった費用などが必要となるため負担が大きいですが、カーリースは毎月一定額を支払うだけのため、負担はそこまで大きくありません。
多くのカーリース会社は豊富なメーカーを取り扱っており、乗りたい車種が見つかること間違いなしでしょう。
手厚いサポートを受けられる
ほとんどのカーリース会社では、契約が満了するまで手厚いサポートを提供しています。
気になることがあれば、カスタマーセンターやコンシェルジュに気軽に相談でき、緊急時のロードサービスにも対応しているケースもあります。
契約期間中のサポートやメンテナンスは、快適なカーライフを実現するうえで重要なことです。カーリースで失敗しないためにも、事前にサポート内容を確認して活用できるようにしましょう。
カーローンと比較して審査に通りやすい
カーリースは、カーローンと比較して審査が甘く、通過しやすい傾向にあります。
カーリースはあくまでも車の所有権がリース会社にあり、さらに残価も差し引いているため、審査対象となる金額が低いからでしょう。また、カーリースはローンのように、金融機関からお金を借りているわけではないことも覚えておきましょう。
所有権や残価に加え、カーリース会社が独断で審査を実施しているケースが多いため、カーローンよりも通過しやすくなっています。また、連帯保証人をつけていれば、審査の通過率はさらにアップするでしょう。
契約満了後の手間がかからない
カーリースでは、契約満了後はリース会社に車を返却するだけで問題ありません。
自身で購入した車を手放すとなった場合には、売却先査定や売却(廃車)の手続き、価格交渉など、踏まなければならない段階がいくつも存在し、その分負担が増えてしまいます。
しかし、カーリースではこれらの作業が必要なく、手間をかけずに契約を終了できる点が魅力的です。
あなたはカーリースすべき?向いている人とそうでない人の特徴を解説
カーリースで失敗しないために重要なこととして、そもそも自分がカーリースに適しているのか、利用に向いているのかを判断しなければなりません。
カーリースに向いている人とそうでない人には、それぞれ特徴が存在します。
本記事では、それぞれ3つずつ特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
カーリースに向いている人の特徴
まず、カーリースの利用に向いている方、適している方の特徴を解説します。本記事では、下記の3つに関して解説します。
- まとまった資金が用意できない人
- 大きな出費を抑えたい人
- 定期的に車を乗り換えたい人
それぞれ詳しく解説します。
まとまった資金が用意できない人
先述の通り、カーリースでは頭金や初期費用が発生しません。そのため、自身で車を購入するときのように、まとまった資金を準備する必要がありません。
カーリースで必要となるのは毎月一定額発生するリース料のみのため、それさえ準備しておけば誰でも利用できます。
まとまった資金は用意できないものの、車が手元にない、もしくは持っていない方には、カーリースが最適な手段でしょう。
大きな出費を抑えたい人
カーリースでは、月額料金に税金や保険料が含まれているケースがほとんどです。そのため、手間のかかる出費が毎月の支払いで完結する点は魅力的です。
また、プランによってはメンテナンス費が含まれているケースやオプションで内容を追加できることもあるため、急に大きな出費が発生する心配もありません。
そのため、急にまとまったお金が必要となることに対して不安を感じている場合でも、カーリースなら安心して使用できます。
定期的に車を乗り換えたい人
先述の通り、カーリースでは契約期間が満了すると、カーリース会社に車を返却しなければなりません。返却が終わると、また新しく別の車をリースできるようになります。
そのため、定期的に車を乗り換えたい方には、車を購入するよりカーリースを利用する方が適しているでしょう。車を購入して乗り換える場合、まとまった大きな出費が発生してしまいます。
また、子どもの成長に合わせて車を乗り換えたい場合も、カーリースは最適な選択肢として考えられるでしょう。
カーリースに向いていない人の特徴
では逆に、カーリースに向いていない人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。本記事では、下記の3つを解説します。
- 走行距離が多い人
- 車を自由にカスタム・改造したい人
- ライフスタイルの変化が激しい人
それぞれ詳しく解説します。
走行距離が多い人
カーリース会社では、走行距離に上限が設定されていることが一般的です。毎月の上限が設定されていることもあれば、年間で設定されていることもあります。
もし走行距離を超過してしまった場合、その分追加料金が発生します。そのため、走行距離が多い人は、その都度追加費用を自分で支払わなければいけません。
無駄な費用を少しでも抑えるためにも、走行距離が長い人にカーリースはあまりおすすめしません。しかし、カーリース会社によっては上限を設けていない会社もあるため、事前に確認するようにしましょう。
車を自由にカスタム・改造したい人
カーリースは契約満了後、カーリース会社への返却を前提としているサービスです。そのため、返却時には原状回復しなければなりません。
カーリースでは、元に戻せないレベルの改造やカスタマイズは、基本的に禁止されています。カスタマイズや改造の自由度は、自身で車を購入するよりも低くなっています。
車を自由にカスタマイズして楽しみたい人は、カーリースではなく自分の車を購入する方が適しているでしょう。
ライフスタイルの変化が激しい人
カーリースは定期的に車を乗り換えられるというメリットがありますが、あくまでも契約期間は5年や7年など年単位のため、決して短期間ではありません。
ライフスタイルの変化が激しく、1~2年に満たない期間での車の乗り換えを希望する場合は、カーリースは適していないでしょう。
また、ライフスタイルの変化が激しいと、中途解約のリスクも高いと考えられます。その場合は、短期カーリースやマンスリーレンタカーなどの利用も検討してみてください。
カーリースならCAR LUSHへ!
本記事では、カーリースでよく耳にする失敗談とその対策を解説しました。
カーリースにはさまざまな失敗談があり、本当に利用しても大丈夫なのかと不安に感じる方も多いでしょう。
しかし、失敗しているのは十分な対策をしていないからであり、事前にしっかり対策をしていれば充実したカーライフを送れることに間違いありません。
自分のライフプランを明確にし、契約期間やサポート体制の理解を深め、自身の収支状況に合ったプランを選択できれば、カーリースの恩恵をしっかりと受けられるでしょう。
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